Friday, October 21, 2016 10:08 AM
中比協力240億ドル規模 南シナ海「当事国で解決」
中国とフィリピンは21日、習近平国家主席とドゥテルテ大統領が20日に北京で行った首脳会談の共同声明を発表した。南シナ海問題は当事国間で解決を図る方針を明記、日米など域外国の関与を拒む中国の意向が反映された。フィリピンは見返りに政府援助など総額2兆5000億円を得る見通しとなった。
共同声明では軍事協力が両国関係にとって重要との認識で一致し、防衛協力に関する覚書締結などを盛り込んだ。反米姿勢を強めるドゥテルテ氏が経済面だけでなく軍事面でも中国に歩み寄る方向性を示しており、今後の動向が注視される。
声明は経済協力の規模に触れていないが、中国訪問に同行したロペス貿易産業相は21日、北京で記者団に、中国の政府援助や両国企業間などの契約が総額240億ドル(約2兆5000億円)に膨れる見通しだと語った。フィリピン政府によると、内訳は政府援助が60億ドル、中国銀行の融資が30億ドル、企業間の契約が150億ドル。ロペス氏は20日には総額135億ドルとの見通しを示していた。(共同)
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