Friday, October 21, 2016 5:44 PM

NY原油反発、50ドル台

 21日のニューヨーク原油先物相場は反発し、指標の米国産標準油種(WTI)12月渡しが前日比0.22ドル高の1バレル=50.85ドルで取引を終えた。

 主要産油国が減産で協調するとの期待が買いを促した。ただ、米国内の石油掘削装置の稼働数が増えたことに加え、ドルが対ユーロなどで上昇しドル建ての原油先物に割高感が出たことから、相場は伸び悩んだ。(共同)