Monday, June 12, 2023 6:43 AM

GM、10億ドル強でミシガン州フリント工場改修へ

 GMは、ミシガン州フリントの製造拠点2カ所の改修に10億ドル超を投資する計画を発表した。内燃エンジンを搭載した次世代の大型ピックアップトラック生産に備える。

 ロイター通信によると、GMは、スモールブロックV8エンジンの第6世代モデルを生産するため「フリント・エンジン・オペレーションズ」に5億7900万ドル、トラック生産でフリントの別の施設に1億350万ドルを投じる。

 GMの大型ピックアップは、最も収益性の高い車種の一つ。フォードの「スーパー・デューティー」、ステランティスの「ラム」などと競合している。GMの22年大型ピックアップ販売台数は、前年比38%増の約28万8000台だった。