Friday, June 16, 2023 6:51 AM

GM、6.3億ドルでIN工場改修へ〜次世代ガソリン車を生産

 GMはインディアナ州フォートウェインの組立工場に6億3200万ドルを投じ、内燃エンジン式フルサイズ・ピックアップ・トラック生産に向けて改修を行うと発表した。

 ロイター通信によると、同工場は現在「シボレー・シルバラード1500」と「GMCシエラ1500」を生産している。今回の投資でコンベヤー、工具、設備などを新しく導入する。

 GMは、北米の既存工場の改修と、より燃費が優秀な次世代エンジンを搭載したフルサイズピックアップおよびSUVの導入に向けた投資計画を相次いで発表しており、投資総額は23億ドルを超える。

 GMは、35年にガソリンエンジン車の製造を終了すると公表しているにもかかわらず、内燃エンジン車生産に関する大型投資を続けている。先週にも同社は、テキサス州アーリントンの組立工場に5億ドル超を投資し、内燃エンジンのフルサイズSUV生産に備えると発表した。さらに今週末にも投資計画を1件発表する予定だ。