Wednesday, October 26, 2016 10:28 AM
津波で犠牲、大川小に過失 遺族へ14億円賠償命じる
東日本大震災時に学校で最大の津波被害を出した宮城県石巻市立大川小を巡り、死亡・行方不明になった児童74人のうち23人の遺族が市と県に計約23億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は26日、計約14億2600万円の支払いを市と県に命じた。
学校側は津波襲来を予見できた上、助かった可能性が高い裏山を避難先に選ばなかった過失があると認定。全国の学校防災の在り方に大きな影響を与えそうだ。
大川小は海岸から約4キロ離れ、津波の浸水想定区域の外だったが、高宮健二裁判長は判決理由で「津波到来7分前までに教員らは、標高1.5メートル前後の校庭にとどまっていれば、児童の生命身体に具体的な危険が生じると予見できた」と判断した。学校の前を通った市の広報車が、津波の接近を伝え、高台避難を呼び掛けたのを教員が聞いたことを理由とした。(共同)
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