Friday, June 20, 2025 7:00 AM

ウェイモ、加州でロボタクシー運行地域を拡大

 アルファベット傘下の自動運転技術開発会社ウェイモ(Waymo)は17日、ロボタクシー(自動運転タクシー)サービス地域をカリフォルニア州内のロサンゼルス、サンフランシスコ・ベイエリア、シリコンバレーで合計80平方マイル拡大すると発表した。

 テッククランチによると、自動運転のジャガー「I-PACE」を使ったウェイモの商用サービス地域は現在、加州全体で250平方マイルを超えている。

 17日からは、サンフランシスコ・ベイエリアのブリスベン、サウスサンフランシスコ、サンブルーノ、ミルブレー、バーリンゲームなど、サンフランシスコ半島の新しい地域にサービスが広がる。シリコンバレーでもパロアルトとメンロパークが新しく加わる。

 18日からは、ロサンゼルスのプラヤデルレイ、ラデラハイツ、エコーパーク、シルバーレイク、およびサンセット大通り全体に拡大する。

 ウェイモは有料のロボタクシーサービスを展開する国内唯一の企業。サンフランシスコとロサンゼルス、アリゾナ州フェニックス、テキサス州オースティンで1500台以上の車両を運行し、1週間の昇降回数は25万回を超えている。