Tuesday, February 17, 2026 6:34 AM

ボルグワーナー、大手メーカー向けBMS供給契約が拡大

 ボルグワーナーは、2023年から電池管理システム(BMS)を供給している国際的自動車メーカーとの量産プログラムが拡大されたと発表した。

 プレスリリースによると、今回の受注拡大は、2029年以降に投入されるBセグメントとCセグメントの乗用車、およびEVとPHVの小型商用車が対象。

 同社のBMSは、中央の電池監視ユニット(BMU)と各電池モジュールのセル監視ユニット(CMU)で構成されるモジュラー方式。これで充電状態、電池の健全性、温度の監視や、セル(単体電池)の電圧測定、パッシブセルバランシング(セル間の電圧のばらつき調整)を行い、性能の最適化と長期耐久性を支援する。

 急速直流(DC)充電通信システムに対応し、自動車機能安全規格ASIL Dに準拠した設計など高度な安全要件に応える制御・診断機能を備えている。拡張性ある構造によって最大電圧800ボルトまでのEVおよびPHV用電池パック設計に対応が可能。また、コンパクトなモジュール設計により柔軟なパッケージングを実現しており、電子プラットフォームは将来機能へのアップグレードにも対応する。