Monday, February 09, 2026 6:22 AM

ホンダ、ミシックに出資〜車載向けAI半導体を共同開発

 ホンダは、半導体開発のミシック(Mythic、テキサス州)に出資し、車載用の高性能SoC(システム・オン・チップ)を共同開発する。出資額は非公開。

 開発するSoCは、ソフトウェア定義型車(SDV)に搭載する脳の構造を模倣したニューロモルフィック型SoC。2012年設立のミシックは、自動運転向け人工知能(AI)の演算処理を省電力化できる技術が強みで、ニューロモルフィックSoCの開発では、消費電力を抑えるアナログ技術に加え、ソフトウェア実装技術も持っている。

 両社は、SoCを構成するAI演算機能にミシックの技術を組み込んで、演算性能の向上と消費電力の低減を目指し、次世代のSDVに搭載するSoCの研究開発を加速させる。

 周囲の状況を認識し、ハンドル操作まで行う高度な運転支援では、演算処理に大量の電力を消費するのが課題だった。