Friday, October 28, 2016 5:48 PM

FBI、メール捜査再開 クリントン氏に痛手 投票日まで11日

 大統領選の民主党候補クリントン氏が国務長官時代に公務で私用メールを使っていた問題で、米メディアは28日、連邦捜査局(FBI)がメール問題の捜査を再開する方針を決めたと一斉に報じた。

 大統領選の投票日が11日後に迫る中、クリントン氏には痛手となりそうだ。選挙情勢で劣勢の共和党候補トランプ氏はメール問題を徹底的に取り上げ、反撃に出る構えだ。

 FBIのコミー長官が議会に宛てた書簡で、クリントン氏の私用サーバー利用に関して追加のメールが見つかり、機密情報を含むかどうかなどを調べるため、捜査すると明らかにした。(共同)