Wednesday, November 02, 2016 1:33 PM

少女像への影響懸念 河村氏、韓国巡る疑惑

 自民党の河村建夫元官房長官は2日のBSフジ番組で、韓国の朴槿恵大統領の親友による国政介入疑惑が、ソウルの日本大使館前にある少女像撤去の実現に影響を与えかねないとの認識を示した。「撤去の方向になるとの期待があった。レームダック(死に体)状態でやれるかどうか」と述べた。

 韓国は昨年12月の日韓合意で、従軍慰安婦問題を象徴する少女像に関し「適切に解決するよう努力する」とした。河村氏は超党派の日韓議員連盟の幹事長を務めている。(共同)