Thursday, November 03, 2016 10:26 AM

カブスが108年ぶり頂点 インディアンスに競り勝つ

 大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は2日、クリーブランドで第7戦が行われ、カブス(ナ・リーグ)がインディアンス(ア・リーグ)に延長10回、8-7で競り勝って対戦成績を4勝3敗とし、108年ぶり3度目の優勝を果たした。最優秀選手(MVP)は今シリーズ打率3割5分7厘と活躍したカブスのゾブリストが選ばれた。

 カブスは6-3の8回途中に登板した抑えチャプマンがガイヤーに適時二塁打、デービスに2点本塁打を浴びて同点に追い付かれ、延長戦に入った。降雨中断を挟んだ10回、ゾブリストの二塁打とモンテロの適時打で2点を勝ち越した。

 インディアンスは打線が終盤に追い付き、延長10回も1点差に迫る粘りを見せたが届かず、68年ぶり3度目の制覇はならなかった。(共同)