Friday, November 04, 2016 5:50 PM

協定祝い緑のパリ 地球温暖化対策

 地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」の発効を祝い、パリ市は4日夜、観光名所のエッフェル塔や凱旋門、セーヌ川の川岸などを緑色の光で照らし「パリ協定発効」と記した電光メッセージを掲げた。

 イダルゴ市長は記者団を前に「気候変動は世界の都市が最優先で取り組むべき課題だ」と述べ、温暖化対策の推進に意欲を示した。

 協定は昨年11〜12月にパリ郊外で開いた国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で採択された。(共同)