Tuesday, November 08, 2016 10:19 AM

テスラ、急速充電に課金へ 17年に注文の車から

 電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズは7日、現在は全てのテスラ車が無料で使える同社の急速充電設備について、2017年1月以降に注文した車が年間約1600キロ分を超えて充電された場合、課金すると発表した。既にテスラ車を保有している人と16年までに注文した人は無料とする。

 テスラは課金額などの詳細を年内に発表するが、「同じクラスのガソリン車の給油にかかる費用よりも安く設定する」としている。

 テスラは米国の最低価格を3万5000ドル(約366万円)に抑えた新型セダン「モデル3」の生産を17年に始める予定で「テスラオーナーが急増しようとしている今、急速充電設備のネットワークを拡張していく」としている。(共同)