Wednesday, November 09, 2016 6:24 PM

強固な日米関係不動 米報道官が期待感

 米国務省のトナー副報道官は9日の記者会見で「日米関係はアジアでの米国の礎だ。政権が交代しても続くだろう」と述べ、大統領がトランプ氏に交代しても強い日米同盟が続くことに期待感を示した。

 トランプ氏は日本に米軍駐留費の負担増を求める方針を示しており、日米関係の不安要因となっている。トナー氏は「日米関係は米国の外交政策の中核だ」とも述べ、オバマ政権が日米関係の強化に努めてきたことを強調した。

 円滑な政権移行のため、トランプ氏の政権移行チームに現政権の方針や課題などを近日中に説明するとしている。(共同)