Friday, November 11, 2016 10:06 AM
少数派への嫌がらせ急増か 全米各地で投票日直後から
米メディアによると、大統領選で共和党のトランプ氏の勝利が確実になった9日以降、全米各地でイスラム教徒や黒人、アジア系など、少数派を対象にした嫌がらせの報告が急増している。
カリフォルニア州サンノゼでは9日夜、イスラム教徒の女子大生(19)が頭部を覆っていたスカーフを白人の男に引っ張られ、倒されて負傷。警察が差別に基づく憎悪犯罪(ヘイトクライム)として捜査を始めた。同州サンディエゴの州立大でも同様の事件があった。
ソーシャルメディアでは「ガソリンスタンドで白人の男がアジア系の女性に『早く国に帰れ』と怒鳴った」「運転免許事務所で白人の男が『トランプが勝利してうれしい』と言いながらヒスパニック(中南米系)の女性に『さっさと出ていけ』と叫んだ」など、少数派への嫌がらせが各地から数多く報告されている。
ヘイトクライム対策に取り組む団体「南部貧困法律センター」は、移民やイスラム教徒への差別的発言を繰り返したトランプ氏の大統領選での勝利が、白人至上主義者の差別行動を誘発していると指摘。トランプ氏に分断修復への努力を求め、差別事案の実態調査を始めた。(共同)
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