Monday, November 14, 2016 12:34 PM

イラク爆発相次ぎ14人死亡 「イスラム国」犯行声明

 イラク中部のイスラム教シーア派の聖地カルバラ西方で14日、自爆テロがあり、AP通信などによると市民6人が死亡、6人が負傷した。また中部ファルージャでは車爆弾の爆発が2度あり、ロイター通信によると8人が死亡、約20人が負傷した。

 カルバラ近郊のテロについて、スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。ファルージャはISの支配下にあったが、6月にイラク軍が奪還した。

 イラク軍などはISの拠点、北部モスルの奪還作戦を10月に開始し、ISと激戦を繰り広げている。(共同)