Monday, November 14, 2016 6:21 PM

イスラエルで鳥インフル 欧州の渡り鳥が原因か

 ロイター通信によると、国際獣疫事務局(OIE)は14日、イスラエル北部の農場でH5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。欧州から飛来した野生の渡り鳥との接触が原因とみられる。

 OIEは「イスラエルは渡り鳥が欧州からアフリカに向かう際のルート上にある」と説明した。イスラエルの当局によると、この農場では3万4500羽のうち、1500羽が死んだという。

 欧州ではポーランド、ハンガリー、クロアチアなどでH5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出が相次いでいる。(共同)