Monday, November 14, 2016 6:21 PM

NY原油続落、一時42ドル台 3カ月ぶり安値

 週明け14日のニューヨーク原油先物相場は3営業日続落し、指標の米国産標準油種(WTI)12月渡しが一時、1バレル=42.20ドルと約3カ月ぶりの安値をつけた。

 前週末比0.09ドル安の1バレル=43.32ドルで取引を終え、終値として9月中旬以来の安値になった。

 石油輸出国機構(OPEC)が今月下旬の定時総会で減産を正式決定することは困難だとして、供給過剰状態が続くと懸念が強まった。ドルが主要通貨に対して上昇していることも、ドル建てで取引される原油先物の重しとなった。(共同)