Thursday, November 17, 2016 12:48 PM

日米外相、TPPを議論 ペルーで会談

 岸田文雄外相は、米国のケリー国務長官と南米ペルーの首都リマで17日(日本時間18日)に会談する。トランプ次期大統領が脱退を掲げる環太平洋連携協定(TPP)を巡り意見を交わすとみられる。TPPの早期発効を目指している日本の立場を強調したい考えだ。

 ペルーで開催の国際会議に出席するため、岸田氏は17日、同国を訪問した。

 日米外相会談では、アジア太平洋地域の安全保障に関して協議し、同盟関係の重要性を確認。北朝鮮の核・ミサイル開発阻止に向けた連携でも一致するとみられる。(共同)