Thursday, November 17, 2016 4:46 PM

ロシア、米が非難後に攻撃抑制 選挙干渉のハッキング

 米情報機関を統括するクラッパー国家情報長官は17日、下院情報特別委員会の公聴会で証言し、ロシアが米大統領選に干渉するためサイバー攻撃を行っているとオバマ政権が非難した後、ロシアが選挙に絡んだサイバー攻撃を抑制したと述べた。

 大統領選では民主党のコンピューターがハッキングされ、流出したメールを内部告発サイト「ウィキリークス」が暴露した。オバマ政権はロシア当局者が攻撃を指示したと非難したが、ロシアは否定している。

 クラッパー氏は証言で、ロシアのサイバー攻撃は「今後も続くだろう」と述べた。(共同)