Friday, November 18, 2016 10:15 AM
米欧の協力の重要性確認 オバマ氏と5カ国首脳
オバマ大統領は18日、ベルリンでドイツ、英国、フランス、イタリア、スペインの5カ国首脳と会談した。大統領選でのトランプ氏勝利を受けた今後の米欧関係や、ウクライナ危機とシリア内戦で対立するロシアへの制裁について協議。米欧が北大西洋条約機構（NATO）などで密接な協力を維持することが重要との認識で一致した。
シリア内戦や中東・北アフリカ情勢での協力の必要性や、ウクライナ危機での対ロ制裁維持を確認した。ホワイトハウスが発表した。
来年1月に任期切れが迫るオバマ氏にとって、欧州各国の首脳と直接会談する最後の機会となりそうだ。会談では欧州で広がる次期米政権への懸念払拭を図った。（共同）
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