Friday, November 18, 2016 6:23 PM

国際株式型などが上位

 モーニングスターが評価対象としている追加型株式投資信託5121本について11月14日までの過去1カ月間の純資産額の増減を調べ、ランク付けした。増加額上位に国際株式型や国内株式型などが入り、期間中の新設ファンドが1本入った。

 ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は10月14日から11月14日までに4.03%上昇した。大統領選でトランプ氏が当選すると、公約の恩恵を受けると思われる業種への買いが進んだ。外国為替市場では、米長期金利が急上昇したため日米金利差拡大の思惑から円安ドル高が進行した。

 純資産額増加ランキング4位の「BNYメロン・日本株式ダイナミック戦略ファンド」は期間中の新設ファンド。国内株式を主要投資対象とし、株価指数先物取引を用いて実質的な株式組み入れ比率を柔軟に変更することで株価の上昇・下落の両局面でリターン最大化を目指す。(共同)