Friday, November 18, 2016 6:23 PM

追加利上げ「適切な時期」 ダラス連銀総裁

 ダラス連邦準備銀行のカプラン総裁は18日、テキサス州ヒューストンで講演し「このままの状況が続く限り、金融緩和を解除するのが適切だ」と述べ、利上げすべき状況にあるとの考えを示した。利上げペースは「忍耐強く、ゆっくりでなければならない」と強調した。ダウ・ジョーンズ通信が伝えた。

 総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権はないが「9月、11月の会合で利上げしてもよかった」と述べ、利上げの時機を逸することがないよう警告した。(共同)