Monday, November 28, 2016 10:38 AM

豪邸警護で巨額経費? トランプ氏のNY居宅

 トランプ次期大統領の居宅であるニューヨーク・マンハッタン5番街の「トランプタワー」の警備をめぐり、大統領警護隊(シークレットサービス)などが頭を痛めている。米国屈指の一等地だけに、警護隊が借り切るフロアの賃料が年額150万ドル(約1億6800万円)から300万ドルに達する可能性があることが一因だ。

 トランプ氏は来年1月の大統領就任後も、週末などはトランプタワーで過ごしたいとの意向を表明しているほか、メラニア夫人と三男バロン君(10)は少なくとも来春の学年度末までは、トランプタワーに住み続けると述べている。

 米メディアによると、大統領警護隊はタワーの1、2フロアを借り切り、要員約250人で最上層階に暮らすトランプ氏と家族の警護にあたる計画を検討中とされる。(共同)