Monday, November 28, 2016 4:55 PM

鶏から高病原性鳥インフル 新潟、青森で30万羽超処分

 新潟県は29日未明、同県関川村の養鶏場で死んでいた鶏から、強毒性で大量死につながるH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。

 この養鶏場で飼育している約31万羽の殺処分を開始。県によると、自衛隊にも出動要請し、12月2日まで24時間態勢で作業に当たる。

 青森県も29日、食用アヒルからH5型の鳥インフルエンザウイルスを検出した青森市の家禽農場で、飼育中の約1万6500羽の殺処分を続けた。高病原性ウイルスの可能性が高いとみて、動物衛生研究所(茨城県つくば市)で分析する。(共同)