Wednesday, November 30, 2016 10:22 AM
4年連続賃上げ、方法多様 経団連、ベアこだわらず
経団連の2017年春闘方針の骨子案が30日、分かった。4年連続となる賃上げを呼び掛け、デフレ脱却を目指す安倍政権の賃上げ要請に応じる。賃上げのやり方には「多様な選択肢」があるとし、賃金水準を底上げするベースアップ(ベア)にこだわらず、ボーナスや諸手当を含めた年収ベースでの対応を勧める。
経団連は来年1月に春闘の指針を正式決定。榊原定征会長が労働側を代表する連合の神津里季生会長との労使トップ会談に臨み、事実上春闘がスタートする。
経団連は16年の春闘指針でも「年収ベースで前年を上回る賃上げ」を盛り込んでおり、17年も大筋で踏襲する。ベアは将来の人件費上昇につながり、慎重な意見が多いからだ。そのため、ベア以外の方法として、配偶者控除と連動して従業員に支給している配偶者手当を廃止や縮小し、その分を子育て世代への支援に充てることや、基本給を変えず労働時間を短くする「働き方改革」も提案。若者などに限定したベア実施も例示する。(共同)
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