Friday, December 02, 2016 11:15 AM
ロシアの処分解除を見送り 国際陸連、来年2月再検討
国際陸連は1日、モナコで理事会を開き、国ぐるみのドーピング問題で昨年11月に資格停止としたロシア陸連の処分解除を見送った。調査チームの責任者、ルネ・アンデシェン氏からロシアの組織再建に向けた進捗状況が報告されたが、独立した検査態勢の確立などで「時期尚早」と判断された。来年1月にロシアを訪れて報告書をまとめ、2月の理事会で再検討する。
セバスチャン・コー会長は記者会見で「昨年、厳しい決断をしなければロシアの改革は進まなかった」と述べ、ドーピングに関わった指導者らに刑事罰を科す新法成立や人事刷新には一定の評価をした。一方でアンデシェン氏は「外部の影響を受けない組織強化が必要」と指摘し、ロシアの反ドーピング機関や検査所が再建され、世界反ドーピング機関(WADA)の国際基準を満たすことが復帰の条件とした。
国際陸連はロシアの国ぐるみのドーピングを認定したWADA調査チーム責任者、リチャード・マクラーレン氏による第2回報告書が9日に公表されるため、内容を踏まえて慎重に対応する方針。6月の理事会でも同国陸連の処分を解除せず、8月のリオデジャネイロ五輪に代表チームとして参加を認めなかった。(共同)
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