Monday, December 05, 2016 10:39 AM

大谷の大リーグ挑戦容認 日本ハム、早ければ18年

 プロ野球日本ハムは5日、札幌市内の球団事務所で大谷翔平投手(22)と契約更改交渉を行い、その席上で2018年以降の大リーグ挑戦を容認する考えを示した。交渉後に記者会見した大谷は「自分が行きたいと思ったときに意思を尊重してもらえる。応援してもらえるのはうれしいし、ありがたいなと思った」と話した。

 大谷が海外フリーエージェント(FA)権を取得するのは順調でも21年で、移籍するにはポスティングシステムを利用する必要がある。球団が認める方針を示したことで早ければ18年には大リーグ移籍が可能となった。

 交渉の中で、大谷は球団からメジャー挑戦の意思について確認され、入団後初めて公式な場で希望を伝えた。(共同)