Tuesday, December 06, 2016 10:14 AM

米3Q生産性確定値3.1%上昇 単位労働コスト0.7%上昇

 米労働省が6日発表した2016年7〜9月期の非農業部門の労働生産性の確定値(季節調整済み)は年率換算で前期比3.1%上昇し、速報値と同じだった。上昇は4四半期ぶり。市場予想は3.3%上昇だった。

 生産の増加が労働時間の伸びを大幅に上回り、生産性の向上をもたらした。前年同期比は横ばいで、速報値から変わらず。

 賃金の指標である単位労働コストは前期比0.7%上昇。速報値から0.4ポイントの上方修正。上昇は2四半期連続。市場予想は0.3%の上昇だった。前年同期比では3.0%上昇した。(共同)