Tuesday, December 06, 2016 4:46 PM

変わらぬ連携を表明 米イタリア首脳が電話会談

 オバマ大統領は6日、改憲を巡るイタリア国民投票でレンツィ首相が敗北したことを受けて、同氏と電話会談し、両国関係は「最も緊密で強固だ」として変わらぬ連携を約束した。

 憲法改正の是非を問う4日の国民投票は否決され、投票を提案したレンツィ氏は辞意を表明した。10月にワシントンでレンツィ氏と会談したオバマ氏は、レンツィ氏主導の改革への支持を表明していた。

 電話会談でオバマ氏は、米国とイタリアが共通の価値観に基づいて、気候変動や難民問題を含む広範な課題に取り組んできたと強調した。(共同)