Tuesday, December 06, 2016 6:24 PM

NY原油、終値50ドル台 5日ぶり反落

 6日のニューヨーク原油先物相場は5営業日ぶりに反落し、指標の米国産標準油種(WTI)の1月渡しは前日比0.86ドル安の1バレル=50.93ドルで取引を終えた。

 石油輸出国機構(OPEC)の11月の産油量が増加したと伝わったことで、加盟国が減産合意を順守できるか懐疑的な見方が広がった。

 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が短期エネルギー見通しで、2016年と17年の米原油の生産予測を引き上げたことも売り材料となった。(共同)