Tuesday, December 06, 2016 6:24 PM

連続暴行の容疑で逮捕 独、難民保護申請者の男

 ドイツの警察当局は6日、西部ボーフムで21歳と27歳の中国人女子学生2人を襲って性的暴行を加えたとして、殺人未遂容疑などでイラク出身の難民保護申請者の男(31)を逮捕したと発表した。ドイツのメディアが伝えた。

 ドイツでは2日に難民のアフガニスタン人の少年(17)が、女子学生(19)に性的暴行を加えて殺害した疑いで逮捕されたばかり。難民の大量流入による治安悪化への懸念が強まっている。

 警察当局によると、男は2015年12月に妻子と共にドイツに入国し、現場近くの難民宿泊施設で暮らしていた。容疑を否認している。(共同)