Monday, December 12, 2016 5:44 PM

イスラエルにF35 米国防長官も式典出席

 イスラエル南部ベエルシェバ近郊の空軍基地で12日、ロッキード・マーチン社が開発主体の最新鋭ステルス戦闘機F35をイスラエルに引き渡す式典が開かれた。式典に出席したカーター国防長官は「(米国は)これまでよりもイスラエルの安全に深く関与する」と述べた。

 イスラエルのネタニヤフ首相は式典で「弱い国は生き残れない。今日、イスラエルはさらに強くなった。われわれを攻撃しようとする者は反撃を受ける」と主張した。

 イスラエルは中東地域での軍事力の優位性を確保するため、F35を計50機保有する計画。12日はこのうち2機が引き渡された。イスラエル空軍によると、実戦配備には少なくとも1年はかかる見通し。(共同)