Monday, December 12, 2016 6:23 PM

温暖化対策で新ファンド ゲイツ、孫氏ら出資

 IT大手マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏らは12日までに、地球温暖化対策で画期的な技術革新に取り組む企業に10億ドル(約1150億円)超を投資する新たなファンド(基金)を設立したと発表した。出資者にはソフトバンクグループの孫正義社長ら著名な経営者が名を連ねた。

 電力や交通、農業など幅広い分野に投資するとしている。ファンド名は「ブレークスルー・エナジー・ベンチャーズ」で、ゲイツ氏が会長に就任。ゲイツ氏や孫氏のほか、インターネット通販大手アマゾン・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)らが出資者となった。(共同)