Wednesday, December 14, 2016 10:05 AM

鹿島、南米王者倒し決勝へ 日本勢初、クラブW杯

 サッカーのクラブワールドカップ(W杯)第3日は14日、大阪・市立吹田スタジアムで2試合が行われ、準決勝でJ1王者の鹿島(開催国枠)が南米代表のナシオナル・メデジン(コロンビア)を3-0で破り、6度目の出場の日本勢で初めて、アジアでも最初となる決勝進出を果たした。

 大会初出場の鹿島は前半33分に、今大会から初導入されたビデオ判定によって獲得したPKを土居が決めて先制し、後半にも相手の反撃をしのいだ終盤に遠藤、鈴木が得点して快勝した。18日の決勝で、15日に日産スタジアムで行われるアメリカ(メキシコ)-レアル・マドリード(スペイン)の勝者と対戦する。

 5位決定戦はアジア代表の全北(韓国)がアフリカ代表のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)に4-1で勝った。(共同)