Wednesday, December 14, 2016 10:06 AM
対日外交、現実路線か 指名のティラーソン氏
トランプ次期大統領が国務長官指名を決めた石油大手首脳ティラーソン氏は世界有数の巨大企業を手堅く率いてきた経営者であり、外交政策は現実的な路線になるとみられる。アジアを重視し、環太平洋連携協定(TPP)推進の姿勢を示してきた。日本政府内には予測不能なトランプ氏よりも「話が分かる」と期待する声もある。
ティラーソン氏が会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるエクソンモービルは、世界約50カ国で事業を展開する。国務長官に推薦したブッシュ前政権のライス元国務長官やゲーツ元国防長官らは「世界経済への深い理解がある」と絶賛するが、ニューヨーク・タイムズ紙は石油ビジネスの取引とは「次元が違う」と忠告した。
外交政策の詳細は不明だが、2013年6月の講演では商機が拡大するとして日本のTPP交渉参加を歓迎し「次の数十年でアジアの経済は飛躍的に成長する」と強調した。TPP離脱を宣言しているトランプ氏とは正反対といえる。(共同)
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