Thursday, December 15, 2016 10:48 AM
高松塚壁画と似た女子群像 鳥取で出土、国内2例目
青谷横木遺跡(鳥取市)から出土した7世紀末〜8世紀初めの板から、奈良県明日香村の高松塚古墳国宝壁画(同時期)と似た複数の女性を描いた図(女子群像)が見つかり、15日、鳥取県埋蔵文化財センターが発表した。女子群像は国内2例目で、板絵では初めて。一部欠落があるものの、6人とみられる姿が墨で描かれていた。
女子群像を含む人物群像は、永泰公主墓(中国)や水山里古墳(北朝鮮)に描かれており、被葬者が生前に参加した儀式での行列の様子を表したとされる。板には穴があり、ひもなどで古墳石室に掲げたことも考えられるといい、大陸の葬送文化が日本では都の奈良以外にも波及していた可能性を示す史料として注目を集めそうだ。
板は復元すると、長さ70センチ、幅15センチ、厚さ6ミリ。裏面は部分的に焼けており、割って捨てられたらしい。(共同)
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