Thursday, December 15, 2016 10:49 AM
圧力強めるトランプ氏 金融政策は波乱含みに
米連邦準備制度理事会(FRB)が悲願の利上げに踏み切り、焦点は来年以降の金融政策に移った。待ち構えるのはFRBに批判的なトランプ次期大統領。強まる政治圧力に屈しないと繰り返すイエレン議長と対立する展開もありそうで、世界経済を左右する米国の金融政策は波乱含みだ。
「予想通りの決定なので金融市場への影響は小さいだろう」。イエレン氏は14日の記者会見で利上げの反響を楽観視してみせたが、外国為替市場で円相場が対ドルで急落。ニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が8営業日ぶりに下がった。FRBが来年の利上げ予想を従来の2回から3回に増やしたことに、市場は身構えたようだ。
背景にはトランプ氏が掲げる大規模減税とインフラへの巨額投資がある。景気減速の兆しがないのに実行すればバブル発生の恐れが出て、FRBは利上げペースを速めざるを得なくなるためだ。(共同)
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