Monday, December 19, 2016 4:57 PM

「シリア和平崩壊狙った」 大使射殺でプーチン大統領

 ロシアのプーチン大統領は19日、ロシアの駐トルコ大使が射殺された事件に関し「ロシアとトルコの関係正常化、シリア和平プロセスの崩壊を狙った挑発だ」と非難した。

 プーチン氏は「この事件への対応には、テロとの戦いの強化しかない」と強調。トルコのエルドアン大統領と電話会談し、ロシアの捜査チームをトルコに派遣して共同で捜査することで合意したことも明らかにした。(共同)