Tuesday, December 20, 2016 10:06 AM
日銀総裁、利上げは尚早 円安は「驚く水準でない」
日銀の黒田東彦総裁は20日、金融政策決定会合後に記者会見し、長期金利の誘導目標引き上げは「具体的に議論するのは時期尚早」とし、0%程度の水準を当面維持する方針を表明した。円安ドル高が進む最近の円相場には「別に驚くような水準と思っていない」との認識を示した。
国内景気の現状判断は、海外経済の改善で輸出や生産が持ち直したことを受け「一歩進めた」と上方修正した。
日銀は決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度で推移させる枠組みの継続を賛成多数で決定した。11月の米大統領選後、米国の金利が上がり、日本の長期金利にも上昇圧力がかかっている。黒田氏は、物価上昇率2%の目標達成までに「距離がある」と指摘、強力な金融緩和によって早期実現を目指す考えだ。(共同)
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