Friday, December 23, 2016 9:53 AM

男子SPは無良が首位 宇野2位、田中が3位

 フィギュアスケートの世界選手権(来年3〜4月・ヘルシンキ)代表選考会を兼ねた全日本選手権第2日は23日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、男子ショートプログラム(SP)は無良崇人(洋菓子のヒロタ)がほぼミスなしの演技を見せ、90.34点で首位に立った。

 グランプリ(GP)ファイナル3位の宇野昌磨(中京大)は4回転トーループで転倒し、88.05点で2位。田中刑事(倉敷芸術科学大)が85.68点で3位につけた。4連覇していた羽生結弦(ANA)はインフルエンザ発症で欠場した。

 アイスダンスは村元哉中、クリス・リード組(木下ク)がショートダンス(SD)、フリーともに1位の合計158.36点で2連覇。ペアは須藤澄玲(神奈川FSC)フランシス・ブドローオデ(カナダ)組がSP、フリーともに1位の合計160.25点で2連覇。(共同)