Friday, February 15, 2019 9:24 AM

リアの18年の純利益、12.4%減

 リア18年12月期純利益は、前年比12.4%減の11億4000万ドル、売上高は3.3%増の211億ドルだった。

 座席事業の売上高は0.9%増の160億ドル、利益は12億ドルだった。

 E-システム部門売上高は、11.5%増の51億ドルだった。

 19年から21年のリア受注残高は過去最高の34億ドルになった。うちEシステムズ受注残高は電動化の進展などが寄与し、約30%を占めた。また、中国の共同出資事業の受注残も5億ドルに達した。

 19年の受注残は、座席事業で約10億ドル、E-システム部門は4億ドル。

 17年5月、リアはグルポアントリンの自動車シート事業を買収。さらに19年1月初め、座席の熱管理事業で、Genthermとの戦略的提携を発表した。

 2018年8月には、ミシガン州フリントで座席工場を開設した。