Monday, May 20, 2019 9:56 AM

メキシコで排気システム部品工場を建設〜Eberspacher

 Eberspacherはメキシコのサルティヨに、排気システム、部品工場建設を計画している。製造する部品は粒子フィルタや触媒コンバーターなど。NAFTA地域における商用車や一般乗用車市場が対象。1万5000平方メートルの面積で、250人を雇用し、最終的には500人の雇用を見込んでいる。夏までに建屋の建設が終了し、19年末までに生産が開始される予定。

 新工場はEberspacherの北米での10番目の工場となる。他には、ミシガン州のブライトンとウィクソム、サウスカロライナ州スパータンバーグ、アラバマ州ノースポートに工場があるほか、ミシガン州ノバイに開発センターがある。

 メキシコでは17年からモンテレーでバス空調システムを製造している。

 1月には、上海にテストセンターを開設した。複雑な排ガス制御システムを開発し、検証するために使用される。ディーゼルエンジン用触媒還元(SCR)性能試験、無響室におけるエンジン – 車両の音響テストなどを行う。