Wednesday, November 06, 2019 9:32 AM

シェフラー、米エンジン部品工場に6500万ドルを投資

 ドイツの部品メーカー、シェフラー(Schaeffler)は、サウスカロライナ州チェロー(Cheraw)でエンジンシステムコンピテンスセンターを設立し、エンジン部品工場も拡張する。1960年代以来、シェフラーは、サウスカロライナ州で10億ドル以上を投資し、グレーターチェローでは最大企業となっている。

 新センターや工場には6500万ドルが投資される。新たに製造されるFRAXの軸受部品は、自動車のワンウェイクラッチアセンブリで使用される。製造には、新たな熱処理炉、スタンピングプレス、メディアブラスター、組立ラインが導入される。

 同社はチェローに2つの既存工場を持ち、うち一つが3万8000平方フィート拡張される。拡張は、20年までに終了する。

 シェフラーは、ローラーロッカーアーム、ローラフィンガーアーム、遊星軸(planetary shafts)、精密部品間のベアリングなどの自動車部品を生産している。