Thursday, September 17, 2020 9:49 AM

BMW、次世代車に「道路感じる」ソフト搭載

 自動運転車(AV)向けソフトウェアを開発するイスラエルのタクタイル・モビリティー(Tactile Mobility)は15日、同社が開発した道路の状態を「感じられる」ソフトウェアが2021年からBMWグループの次世代車に組み込まれると発表した。

 ロイター通信によると、タクタイルのソフトが車載センサーから集まる車や道路の状態に関するデータを解析することで、BMWの車両は走行中の道路の状態を検出できるようになる。

 タクタイルは、車輪の回転速度や角度、回転数(RPM)、ギヤ位置などを把握する非視覚センサー類を利用し、AVが車と道路の力学的関係や道路の状況を「感じる」のに役立つソフトウェアを開発している。

https://www.reuters.com/article/us-autonomous-tactile-mobility-bmw/bmw-to-use-software-from-israels-tactile-mobility-in-vehicles-idUSKBN26623U