Monday, December 14, 2020 9:03 AM

自動車用の半導体が不足〜コンチ、影響は21年も続くか

 自動車部品大手コンチネンタルは、中国で自動車の需要が再び高まっているため、自動車用の半導体部品が不足していることを明らかにした。自動車生産への影響は2021年まで続く可能性がある。

 ロイター通信によると、同社は「半導体メーカー各社はすでに生産を拡大して予想外の需要に対応しているが、必要な量を追加するには6-9カ月かかる」「従って出荷の渋滞は21年まで続く可能性がある」と説明した。

 VWも、新型コロナの流行で一部の電子部品の半導体供給が世界的に混乱したため、中国の自動車生産が影響を受ける恐れがあると警告している。