Friday, September 23, 2022 7:03 AM

テスラ、米国での税制優遇措置のために電池戦略を変更

 テスラは、米国での電気自動車およびバッテリー製造の減税措置の適用を可能にするため、ドイツでのバッテリーセル製造計画を中断し、ドイツ工場で使用する予定だった電池製造装置を米国に移すことを検討している。さらに、テキサス州オースティンの新工場で電気自動車の生産を拡大することも検討している。ウォールストリート・ジャーナルが報じた。

 先月、成立したインフレ抑制法(IRA)は、米国内から電池を調達するEVメーカーに税制上の優遇措置を与え、バッテリー材料が一定の調達条件を満たした場合も、別に、税額控除を与える。