Tuesday, December 06, 2022 7:15 AM
ペローン、自動運転技術をヒューストン・メトロに提供
自動運転車(AV)技術開発大手のペローン・ロボティクス(Perrone Robotics、バージニア州)は、テキサス州ヒューストンの公共交通機関ヒューストン・メトロが運行する送迎バス「METRO Shuttle of the Future」に自動運転技術を提供する契約を交わした。
ペローンのプレスリリースによると、同社はフェニックス・モーターカーズの中型ボディ・オン・シャシー・シャトルバス「ゼウス400」に自動運転機能を搭載する。「ゼウス400」は、連邦自動車安全基準(FMVSS)、バイ・アメリカ、障害者差別禁止法(ADA)に準拠し、資金は2021年に連邦交通局(FTA)から交付されたアクセラレーティング・イノベーティブ・モビリティー(AIM)プログラムの一部が充てられる。
この自律走行型シャトルバスは、テキサスサザン大学、ヒューストン市第3区、ヒューストン大学でサービスを提供する予定。
ペローンのAV改造キット「トニー(TONY)」は車両に依存しないモジュール式で、既存のプラットフォームに素早く組み込むことができる。ヒューストン・メトロの選考委員会は、既存車両に後付けできる点を重視した。
https://www.perronerobotics.com/news/perrone-robotics-contracts-with-houston-metro-to-provide-autonomy-retrofit-for-all-electric-fmvss-ada-and-buy-america-compliant-shuttle-bus