Tuesday, February 27, 2024 6:11 AM

トヨタ・アラバマ、ターボ・エンジン・ライン生産開始

 トヨタ・アラバマ(ジェイソン・パケット社長、従業員2,000人)は、新型タコマ向けのi-FORCE 2.4リッター・ターボ・エンジン・ライン生産開始を発表した。新ラインには、2億2200万ドルが投じられた。トヨタは、2030年までに700億ドル以上を電動化に投資する計画。

 i-FORCE 2.4リッター・ターボ・エンジン・ラインは、同工場の6番目の建屋拡張となり、トヨタ・アラバマ工場の総投資額は15億ドルに達する。2023年、同工場は北米で生産されるトヨタ車向けに77万7000基以上のエンジンを組み立てた。同工場では、Tundra、Sequoia、Corolla、Corolla Cross、Tacoma、Highlander、Sienna、RAV4向けの4気筒および6気筒エンジンを生産している。

 ハンツビル・ユーティリティーズと豊田通商の提携による4900万ドルの太陽電池アレイは、トヨタ・アラバマ社のエネルギー需要の70%以上を供給する。