Tuesday, April 18, 2017 1:06 PM

新潟・浦佐駅で壁材落下 ガラスも割れる、けがなし

 JR東日本新潟支社は18日、浦佐駅(新潟県南魚沼市)の2カ所で、駅舎の壁材の一部が落下したと発表した。構内の上越新幹線ホームの窓ガラスにひびが入っているのも見つかり、新幹線が通過した際に割れた。ひびと壁材の落下との関連を調べている。けが人はいなかった。

 同社によると、同日午前11時40分ごろ、上越線の線路の間に、外壁に使われていた板状の壁材の破片が複数、落ちているのを作業中の協力会社社員が発見した。最も大きな破片は重さ約6キロで、計約42キロあった。

 午後3時20分ごろには、西口のひさし付近に同様に複数の破片(重さ計約21キロ)が落下しているのが見つかった。いずれも経年劣化が原因とみられる。(共同)